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コラム

TEAMSのEAPコンサルタントがお届けするコラムです

頑張れ!中年世代 -セカンドライフについて考える-(vol.96)

2018.01.19

 超高齢化社会であるわが国。統計データを見るまでもなく、街なかに年輩の方が多いと感じることが増えました。そして私も今年で50歳を迎え、立派な中年世代。延長の動きはあるものの、現在の一般企業の定年は60歳ですから、再雇用で65歳までは勤務継続可能と考えても、残り10~15年の会社員生活ということになります。弊社にも定年前研修、セカンドライフ準備研修などのご依頼をいただく機会が増えてきました。今回は主に私と同世代について、周囲からヒアリングしたことも含めてご紹介いたします。

同じ働き方を続けることは難しい

 私が20代の頃、50代は相当な「おっさん」という印象でした。50代は分別ある大人だと思っていましたが、自分がその年齢に達してしまうと、いまだ未熟のままで、逆に若い印象すらあります。とは言っても、運動能力、体力は低下し、過去の古傷だけではなく身体の節々が痛む、疲れが取れにくい、細かい字が見えないなど、確実に老化は進んでいます。

 組織の中においても、部下や後輩が増え、管理職的な立場の方もいらっしゃることでしょう。自ら成果を出すストライカー的な役割というよりは、管理業務、後進育成が求められるようになっているのではないでしょうか。

「役割としても、自分がするよりは後輩に仕事を教えることが増えてきた。最初は自分でやった方が早いのでイライラすることもあったが、仕事を覚え、成果を出す後輩を見ると素直に嬉しくなった。」(Oさん52歳)

 50歳はまだまだ最前線、という職場もあるかもしれませんが、働き方を見直す時期に差しかかっていることは確かです。

職場以外の居場所はありますか?

 50代の方々を対象に、今後の働き方や定年後について考える機会を持つ研修で、退職後の生活についてイメージしていただくことがあります。毎日仕事が忙しく、職場以外の関わりを持ってこなかった方にとっては少し焦りを感じるかもしれない場面です。

 隣に住んでいる方と話をしたことがありますか? 地域の方々とどのくらい交流がありますか? 職場以外の友人との付き合いはどのくらいありますか、などと聞いてみると、「年賀状のやり取りだけ」という方も少なくありません。定年後も職場の仲間との付き合いが続くという方も当然いらっしゃいますが、退職後は職場の後輩とは疎遠になりがちという方のほうが多いように感じます。

 そういえばここ数年、学生時代の友人から同窓会をしようという連絡を複数もらっています。最近はSNSで疎遠だった友人とつながる機会があったりもします。そうしたツールを活用して、職場外のつながりを意識してみるのも良いかもしれません。

 さらに、結婚されている方なら、夫婦で過ごす時間が長くなります。家族との関係を考えることも、退職後の生活を考える上では大切なことです。

 「夫婦仲が良くないと何をやってもダメ。早めに関係作りをしておくのが良い。ずっと一緒に行動ではなく、妻の時間も尊重し、自分の時間も持てれば良い関係性が継続できるのでは。仕事人間だった人は肝に銘じておかないと65歳以降は辛いと思いますよ。」(Kさん63歳)

 夫婦でこの先の人生について話をすることは、そうあるものではないかもしれませんが、現在の夫婦関係が芳しくない場合はその修復も含めて、少しずつでも会話の機会を増やされてはどうでしょう。

増える「対象喪失」の機会

 あまり楽しくない話ですが、運動能力に限らず、年を取ると失うものが増えてきます。近親者の死、親離れ・子離れ、失恋といった相手のあるものだけでなく、退職や引越し、自分と一体だった役職や社会的立場、暮らし慣れた環境からの別れなど。こうした自身にとって大切な人や役割、機能などを失った際に生じる心の外傷体験を「対象喪失」と呼びます。

 対象喪失はうつ病など、メンタルヘルス不調のきっかけとなることがあり、老人性のうつなどとも関係しています。当然、年を重ねているほうが喪失体験は多くなります。対象喪失を経験すると、大きなストレスがかかり、喪失感、深い悲しみなどの強い感情が生じ、抑うつ状態に陥るなど問題が生じる場合があります。

 このような喪失体験に対処していく過程のことを喪の作業と呼びます。私たちは、一定期間を経て悲しみや寂しさを乗り越えていきます。また、自分のことだけでなく、最近、両親の口数がめっきり減ったなどといった変化があれば要注意。「年だから仕方ないよね」と思っていたら、うつ病だったということもあるのです。

「母親の兄弟の葬儀があり、その後母の元気がなくなったように感じる。近い将来きてしまう別れの時に備えておかなければいけないと感じた。」(Oさん 51歳)

「いま」からの健康管理が大切

 新たな働き方、会社組織以外の人生を考える上で、大切なことは何でしょう? 経済的なことを思い浮かべる方も少なくないと思いますが、心身のケアを意識して健康を維持することも見逃してはならない要素です。健康に対する意識は年齢にしたがって高まっていることと思いますが、定期健診をきちんと受けるなど、自身のケアをこれまで以上に行っていく必要があると思います。

「定年退職について意識するようになった。経済的にも65歳までは働くことになるだろう。何をするにも体が資本。今までよりも健康について意識するようになった。体力の衰えを感じてきたので学生時代にやっていたテニスを再開、社会人サークルに参加してみた。この歳で新たな友人ができて新鮮だ。」(Fさん55歳)

「健康維持を目的に、休日に妻とウォーキングを始めた。目的地がないと続かないので、御朱印帳を買って神社めぐりをしたり、おいしそうなランチがある店を探して週末を過ごしている。」(Aさん52歳)

 深層心理学で有名なC・Gユングは、一生を太陽の運行になぞらえ、40~50歳を「人生の正午」と呼びました。また、『課長島耕作』シリーズの漫画家、弘兼憲史さんは50歳について、人生80年を100%として考えてみると、50歳は62.5%を終えたころで、1年365日の62.5%は8月の半ばだと言っています。そして、お盆休みのとき、「今年もそろそろ終わりだな」と思う人はいないでしょう。50歳からの残り時間は、短いとも長いとも言えない。無駄に費やせばあっという間だし、有効に使えばじっくり味わえる時間になると言っています。

 さまざまな衰えを嘆くのではなく、残りの人生を有効に使える自分でありたい。みなさまにもそうあって欲しいと願っています。

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